2020年11月22日に第45回全国学童保育指導員学校(南関東会場)を開催します。
本研修会は、放課後児童支援員等の資質向上のために実施します。
本年はオンラインビデオ会議アプリZOOMを使用したオンライン開催となります。
開催概要
オンラインビデオ会議アプリZOOMによるオンライン研修会
日時:2020年11月22日(日)
10:00~15:30(9:15入室開始)
全体会(基調報告、全体講義):
10:00~12:00(9:15入室開始)
分科会:
13:30~15:30(13:00入室開始)
受講料:一人 1,500円(事前申込制先着順)
※1アクセス(端末)で複数の方が受講することが可能です。受講する人数分のお申込みをお願いします。
アクセス上限(端末数):
全体会⇒300 午後の講座⇒1講座100
申込み締切:11月12日(木)18:00
※締切以降の申込みはできません。
主催
お願い
・全体会及び午後の講座ともに、オンラインビデオ会議アプリのZOOMを使用します。
・申込みは先着順です。午後の講座は上限に達し次第、第2希望をご案内します。第2希望も上限に達している場合には、ご希望に添えない講座をご案内することもあります。
・申込み締切以降の申込みはできません。お早めにお申込みください。
・申込み及び受講料の入金確認後、討議資料、全体会及び午後の講座のZOOMのURL、ミーティングID、パスワードをメールでお送りします。
お申込み方法
・11月12日(木)18:00までに受講料(1500円・1人)を入金した後、次のリンク先の[申込フォーム]からお申し込みください。
[申込フォーム]
https://ws.formzu.net/dist/S95920553/
・申込み方法は[申込フォーム]からのみになります。
※三多摩学童保育連絡協議会では、受講申込の取りまとめは行いません。
・[申込フォーム]で申込み後、自動返信メールが届きます。返信メールが届かないようであれば、メールでお問い合わせください。
・お申込み後のキャンセル及び返金はできません。
振込先
郵便振替:00150-9-317500 口座名義 東京都連協(トウキョウトレンキョウ)
※振込手数料については個人負担になりますので、ご了承ください。
リーフレット
内容についての詳細な情報は以下のリーフレットをご確認ください。
第45回全国学童保育指導員学校(南関東会場)
お問い合せ
ご不明点は、東京都学童保育連絡協議会までお問合せください。
eメールアドレス:
to_gakuho_1962@a.toshima.ne.jp
全体講義
子どもが子どもでいられる社会を
~子どもが自己を育てていくために私たちができること~
講師:片岡 洋子 さん(千葉大学教授)
午後の講座
~子どものことをより深くとらえるために専門的に学びます~
参考に記載している『日本の学童ほいく』は学童保育の専門冊子です。
バックナンバーの購入も可能です。ご希望の方はこちらからお問い合わせください。
第1講座:学童保育の生活とあそび
講師:鈴木 隆司 さん(千葉大学附属小学校長)
内容
子どもが成長していくなかで、あそびは欠かせません。子どもたちはあそびのなかで、さまざまな発見を楽しんだり、人間関係を育んでいます。放課後の生活のなかで子どもと一緒に喜び、悩む指導員がいるからこそ、子どもたちはより安心してあそびに夢中になることができます。学童保育の生活のなかで子ども自身が主体的にあそぶことの大切さと指導員のかかわり方を学びます。
〔参考『日本の学童ほいく』関連号2020年8月号特集「あ~そ~ぼ!―子どもとあそび」〕
第2講座:発達障害の子どもたちの理解と支援
講師:大和久 勝 さん(日本生活指導研究所所長、元國學院大學講師)
内容
発達障害のある子どもを学童保育でどのように支援し、共に生活する子どもたちへの理解やつながりをどのようにつけていくか。発達障害の特性を理解したうえで、学童保育の生活やあそびのなかでなにができるかを学びます。
〔参考『日本の学童ほいく』関連号2020年10月号特集「発達障害を学ぶ―学童保育の生活づくり」〕
第3講座:多様な子どもたちとともにあるために
講師:杉田 真衣 さん(東京都立大学准教授)
内容
LGBTなど多様な子どもや保護者がいることを理解し、学童保育の中で配慮する点や大切にしたいことを確認します。子どもが自分の心やからだのことでわからないことや困ったことがあったら、いつでも聞いてよいのだという安心感を持てるような関わり方や知識を学びます。
〔参考『日本の学童ほいく』関連号2020年7月号特集「思春期」〕
第4講座:子どもとアレルギー
講師:古川 真弓 さん(さいわいこどもクリニック・前東京都立小児総合医療センター)
内容
アレルギーをもつ子どもが年々増えている中、毎日の学童保育の生活で配慮すべき点はどのようなことでしょうか。特におやつなどの際、アレルギーの知識だけではなく、食事の工夫や留意点、集団で生活するうえでアレルギーをもつ子どもが他の子どもと安全に楽しく生活するために必要な配慮、学童保育の生活の中で大切な視点を学びます。
〔参考『日本の学童ほいく』関連号2016年1月号特集「食物アレルギー―学童保育の生活の中で」〕