2019年11月10日に第16回東京の学童保育指導員研修会を開催します。
東京の学童保育指導員研修会は、東京の学童保育指導員が中心となって開催している研修会です。それぞれの日々の保育の中での悩み、戸惑いなどを出し合いながら、一緒に学び、放課後の子どもたちの生活を考えましょう。また、指導員を応援してくださる保護者のみなさんのご参加もお待ちしています!

開催概要

場所:武蔵野市民会館

東京都武蔵野市境2丁目3番7号
☆アクセス:JR中央線武蔵境駅北口徒歩5分 + Google マップ

時間:10:00~16:30(9:30受付開始)

全体会:10:00~12:15
分科会:13:15~16:30

参加費:1,000円(税込)

当日受付にて集金します。
※三多摩学童保育指導員の会の会員は800円

リーフレット

内容についての詳細な情報は以下のリーフレットをご確認ください。
第16回東京の学童保育指導員研修会リーフレット

お問合せ

ご不明点は、三多摩学童保育連絡協議会までお問合せください。
常駐職員不在のため、eメールでのお問合せにご協力ください。
eメールアドレス:entry@santama-gakuho.org

申込方法

下の「指導員研修会の参加申込み」ボタンより申込みを行うことができます。

☆ホームページからの申込手順

  1. リーフレットや下の分科会紹介の記事を参考に参加する分科会を決定します。
  2. 下の「指導員研修会の参加申込み」ボタンから必要事項を入力します。
  3. 必要な項目を入力して、「入力内容を確認する」ボタンを押すと、確認画面が表示されます。
    確認画面に移動しない場合は、入力が不足していますので、入力内容を見直してください。
  4. 確認画面で内容を確認し、記載内容を変更する場合は、「修正する」を、問題がない場合は、「この内容で送信する」を選択してください。
    entry@santama-gakuho.orgより入力いただいたメールアドレス宛に入力内容の控えのメールが送信されます。
  5. 入力内容の控えのメールが届かない場合、申込みができていない可能性もありますので、entry@santama-gakuho.orgにメールにてご連絡をお願いいたします。
    また、迷惑メール対策の設定等で受信制限をかけている場合は、entry@santama-gakuho.orgからのメールを受信できるようにしてください。

全体会 実践報告

「とまどい、悩む中で 今、見えてきたこと」

担当:三多摩指導員/23区指導員

分科会

※1~3 の分科会では、全国学童保育連絡協議会発行「改訂・テキスト 学童保育指導員の仕事」を活用します。お持ちの方はご持参ください。

1.学童保育で大切にしたいこと

担当:三多摩学童保育指導員の会

内容

学童保育は「子どもによりよい生活の場を保障することにより、安心して働き続けたい」という保護者の願いから生まれました。こうした保護者の願いを、保育実践を通じて、具体化していくのが指導員の役割といえます。「学童保育の役割とは何か?」「生活づくりをすすめるうえで大切にしたいことは?」「一人ひとりの子どもたちと向き合う際に大切にしたいこととは?」「日々の生活をどのように組み立てるのか?」「どのようにして保護者との間に信頼関係を築けるのか?」など等、具体的な事例をもとに、学童保育で大切にしたいことを考えます。〈3-⑧放課後児童クラブに通う子どもの育成支援〉

2.配慮を必要とする子どもたちとともにつくる学童保育の生活

担当:東京の学童保育指導員会

内容

学童保育の生活づくりでは、障がいの有無にかかわらず、一人ひとりの子どもたちにとって、学童保育が居場所となることが求められています。そのためには、配慮を必要とする子どもたちへの指導員、保護者、学童保育の仲間の理解が必要です。「どの子どもも、ともに学童保育の仲間として育ちあうための生活づくりとは何か」「子ども同士の関わりや指導員との関わりの中で大切にしたいことは何か」などについて、交流を通じて、学びます。〈3-⑩障害のある子どもの育成支援〉

3.学童保育での安全対策・危機管理

担当:東京の学童保育指導員会

内容

安全対策や危機管理の充実を求める声が全国各地の学童保育で高まってきています。学童保育がその役割を果たすうえで大切にしたい、「子どもたちに安心して安全に過ごすことのできる生活を保障する」ことについて学びます。〈5-⑬子どもの生活面における対応、⑭ 安全対策・緊急時対応〉

4.学童保育と指導員をめぐる情勢と課題

担当:三多摩学童保育指導員の会

内容

子ども・子育て支援新制度がスタートし、各地の学童保育は国の基準(省令)と各自治体の条例、「放課後児童クラブ運営指針」にもとづいて運営され、放課後児童支援員の認定資格研修が各都道府県で始まっています。一方で、「従うべき基準」の参酌化の動きがあり、自治体間の格差が拡大されることが懸念されます。学童保育の目的・役割をふり返り、質を確保し、これからの学童保育のあり方や指導員の課題を確かめあい、運動の視点を学びあいます。